齋藤孝の企画塾を読んだので、下記にまとめてみた。
デザインシートを使いこなす
1.デザインシートに慣れろ!
企画に必要な項目にそって、企画を練るためのシート。
企画が成功するか否かは、以下のような必要項目を押さえられるかどうかにかかってくる。
デザインシートの項目
- 対象:誰が対象なのか
- タイトル(ネーミング):テーマは何か
- ねらい:何のために行うのか
- テキスト(素材):材料は何か
- キーワード(キーコンセプト):中心となるコンセプトは何か
- 段取り:具体的にはどうやって行うか
- 仕込み:準備は何をするのか
2.換骨奪胎の技を身につけよう
- オリジナリティやアイデアとは「アレンジする能力」に他ならない。今まであるものをちょっとズラす能力。
- 常に外の世界にアンテナを張っておく。その為には、常に「乗り越えなければならない課題」「実現したい企画の柱」を頭にたたき込んでおく必要がある。
- そのアンテナを養うには自分のバックグラウンドを豊かにすること。まずは自分の好きなものを紙にぎっしりと書き込む。それを「偏愛マップ」と呼んでいる。(岡田斗司夫的にいえば「才能マップか」)
- 入ってくる情報にフィルタをかけるために、テーマをもっておく。情報を漫然と聞き流すのではなく、明確なコンセプトと狙いをもって探す。
3.需要アンテナを立てろ
- 他の人が反応しないところに反応すればオリジナルの企画になりやすい。
- 企画を立てる場合、とにかく様々な情報に目を通すが、最終的に使うのは5%くらい。のこりは別の企画でつかる場合もある。
- 身の回りから情報をセレクトして、組み合わせて、順番を入れ替える。
コメントする