2008年8月アーカイブ

アイデアを出すためにも筆記用具やノートには拘りたい。
あと、一度これって決めておくと、買い足すときにも迷わない。
押井守のパトレイバー2のレイアウト集。
宮崎駿の絵コンテ「風の谷のナウシカ」。

物語の構成は、起承転結や、序破急が有名だろう。


ハリウッド映画では物語に動きがでるポイントをプロットポイントと言うらしい。
映画は大きく三幕に分かれていて、第一幕と第二幕の終盤にプロットポイントが表れる。

ジェームズ・キャメロン監督と押井守監督の場合。

ジェームズ・キャメロン監督と会った際もそういう話になった。彼はまず、観客のの支持を得られそうなキャラクターを最初に創造する。そして、そのキャラクターを使って観客の飽きない物語を作り、最後に世界観を作る、と。僕はいつもその逆だと説明した。まず、世界観を構築し、その世界でどんな物語を展開するかを考え、その物語世界になじむキャラクターを最後に考える。 
「他力本願[仕事で負けない7つの力]押井守著 幻冬舎」88ページより引用

マンガなら確実にキャラクターなのだろう。

以前、マンガのコンペにたまたま参加出来たとき、世界観やら、物語を先にもっていくと、編集者に「そんな贅肉いらん」と言われたことがある。
まずはキャラを作れと。

よく言われるが「キャラ立ち」しなければ、なんにもならない。
逆にキャラが立てば、つまらない物語でも面白く出来る。
『うる星やつら』や『ドクタースランプ』が好例。

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